ピンパター発祥の地【レッドウッド】を冠した高級感溢れる303ステンレス削り出し。 D66 ブラックサテン 33インチ オリジナルシャフト オリジナルグリップ 2007年発表 生産終了久しく、私的にピン史上最高傑作と思っているレッドウッドシリーズ。 こちら全て純正、構えやすい小顔で細く浅いミーリングから醸し出される重厚感、無骨なフォルムとリンクした上質ソリッド打感は唯一無二。 敢えて短所申します 【42000円】当時ピンで破格設定にも関わらず装着グリップとカバーの品質は最低最悪(多分に漏れずベタつき激しく劣化したグリップ、カバーはボロボロ処分)ヘッドに水滴放置すればマダラ模様浮き出すデリケート過ぎる仕上げ、芯は狭く万人向けパターではございません。 しかし調子の指標となり、職人削り出しボヤけることのなく手に伝わる打感の心地良さ求めスポットヒット練習繰り返せば自然とパッティング技術向上、知る人ぞ知る正直で思い通りにならないツンデレっぷりは癖になり全力"夢中"だった時代が甦りノスタルジック気分が味わえます。 画像ご確認ください ダメージ目立ちやすいブラックサテン仕上げ、当たり傷数カ所ありますが高レベルをキープしシャフト良好(グリップ要交換) 純正ばかり収集するコアなファンも居て、年式的にも状態良い新品に出会えず市場ほぼカスタマイズ品や使い込まれた残念な品が実情、この度自慢の壁飾りコレクション断捨離ご予算合いましたらお試しください。 更に余談 近年ピン本社パター専門研究開発室から303素材ツアープロ監修［PLD］シリーズ次々発表。 もしかしてレッドウッド復刻版⁉︎ 古い人間『時代』を痛感、新作をわざわざ昔仕様にする訳もなく…日進月歩群雄割拠のゴルフ業界、機能重視の現代ブランディング改めて勉強になりました。 『昨今ギアの下取り購入確立してますが圧倒的に流通しにくいのがパター。“予備”として手元に残す方は多く、不調に陥ったプロが昔のパター引っ張り出し優勝！なんてことがあり好みのデザイン打感は完全に個別の感覚、何がマッチし何がハマるかは本人にしか分かりません』と馴染み工房オーナー 皆様ご承知の通り最新が最良ではなく正解ないパターの世界、ギアの奥深さに遊ばれ迷走を楽しむのもゴルフの醍醐味だと勝手に思い込んでおります。 長々と御託を並べ申し訳ございません大変失礼しました。